2024年12月05日
賃貸の部屋に間仕切り壁を設けることはできる?
賃貸物件で部屋をもっと使いやすくしたいと考えると、「間仕切り壁」を設けることが頭に浮かぶかもしれません。
しかし、賃貸では間仕切り壁を新設するリフォームは難しいケースが多く、注意が必要です。
そこで今回は、賃貸物件でも間仕切りを上手に行う方法と注意点についてお話しさせていただきますね。
間仕切り壁の新設はNG?賃貸物件でのリフォームの現状
賃貸物件で間仕切り壁を新設することは、基本的にNGです。
壁に穴を開けるような大がかりなDIYやリフォームは、大家さんの許可が必要であり、多くの場合、許可は下りません。
特に賃貸物件では、原状回復義務があるため、退去時には元の状態に戻さなければなりませんからね。
これは壁に穴を開けた場合や、遮音性能が損なわれるリフォームが含まれます。
また、壁の内部には給排水管や電気配線が通っている場合があり、これに影響を与えるような作業は建物自体にダメージを与える可能性があるため、避けるべきです。
賃貸物件では、自己判断での大規模なDIYは特に注意が必要です。
賃貸でもOK!壁を使わずに部屋を分ける方法
間仕切り壁が設置できない場合でも、部屋を効果的に仕切る方法はいくつかあります。
特に、賃貸物件でも手軽にできる工夫がたくさんありますからね。
家具を使った間仕切り
家具を使って部屋を分ける方法は、賃貸でも非常に有効です。
特に、両面使いができる収納家具を部屋の中央に置くと、圧迫感なく空間を仕切ることができます。
家具自体は動かしやすく、将来的に引っ越しをしてもそのまま持ち運べるのもメリット!
例えば、リビングとベッドルームの間を仕切りたい場合、背の高いシェルフやキャビネットを間に置くだけで、生活空間にメリハリがつきます。
家具で部屋を仕切る場合は、地震対策として突っ張り棒などを利用して転倒防止策を行うことも大切ですよ。
突っ張り式のパーテーション
もう一つおすすめの方法が、突っ張り式のパーテーションです。
天井と床の間に設置する突っ張り式の仕切りは、壁に穴を開けずに使えるため、賃貸物件でも問題なく設置が可能ですよ。
最近では、木製のデザインやモノを引っ掛けられる網状のタイプなど、デザインや素材も豊富です。
ただし、突っ張り式を設置する際は、天井の強度に注意しましょう。
設置する位置に下地がしっかり入っているか確認するために、下地チェッカーという道具を使うと安心です。
天井に無理な力を加えないよう、しっかりと固定して設置するのがポイントですよ💡
ロールスクリーンやアコーディオンカーテン
もっと手軽に空間を仕切りたい場合、ロールスクリーンやアコーディオンカーテンの利用がおすすめ!
賃貸物件でも、壁や天井に取り付ける際に大きな穴を開ける必要がなく、コストも抑えられるため人気があります✨
自分で取り付ける場合は、サイズの測定が重要。
床や天井は完璧に平らではないことが多いため、微調整できるように1cmほど小さめのサイズを選ぶとスムーズに設置できます。
光や風を通しやすい素材を選べば、部屋全体の開放感を保ちながら仕切ることが可能ですよ。
注意点と事前確認のポイント
間仕切り家具やパーテーションを利用する場合、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
家具やパーテーションの安定性
家具やパーテーションを使って部屋を仕切る場合、地震などの揺れで転倒するリスクがあります。
特に背の高い家具を使用する場合は、突っ張り棒を活用して安定性を確保しましょう。
また、突っ張り式のパーテーションも、しっかりと固定されていることを確認して設置するのが大切です。
管理会社への確認
簡単なDIYでも、物件によっては管理会社の許可が必要な場合があります。
家具やパーテーションの設置については、大家さんや管理会社に一度相談し、問題がないか確認しておくとトラブルを防ぐことができますからね。
有限会社三喜丸では、愛知県内で賃貸物件をお探しの方に、快適に暮らせる住まいのアドバイスを提供しています。 改めて、賃貸物件で部屋をもっと使いやすくしたい場合、間仕切り壁の新設が難しい場合でも、家具やパーテーションを使った工夫で十分に快適な空間をつくることができます。 皆さんのライフスタイルに合った仕切り方を見つけて、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しんでくださいね! 賃貸物件についてのご相談は、ぜひ有限会社三喜丸までお問い合わせください😉 お客様に最適な住まいを一緒に見つけましょう!
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